2023年8月 合気道広島会 合気道講習会

日時： 令和5年8月27日（日）　14：00～17：00
会場： 広島県立総合体育館 武道場
講師： 胤森 正紀 師範（七段）、日野 和俊 師範（七段） 、長岡 正宏 師範（六段）

毎年恒例の「合気道広島会 合気道講習会」を開催しました。
参加者は、各道場からの参加者と広島大学霞合気道部からの12名を含むと40名以上。
多くの方に参加いただき御礼申し上げます。

講習会は、３名の師範がそれぞれ指導を行いました。
他の道場の師範の指導を受ける機会は、こういった講習会でもなければ中々無いと思います。
皆さん師範達から何か一つでも学び取ろうと、真剣な眼差しで指導を受けていました。

最初は長岡師範（六段）の指導から。
長岡師範は北平塾 広島東警察署道場 で指導されています。
片手持ち転換、正面打ち一教、入り身投げ、隅落としなどの指導が行われました。
「力ずくで相手を倒すのではなく、自然と倒れてしまうように工夫してください」とアドバイスされていました。

続いて日野師範（七段）による指導。
日野師範は、広島北道場／広島南道場で指導されています。
十字持ちから一教捌きの流れで入身投げ／四方投げや、後ろ手で持ち替える小手返しなど、応用技の指導が行われました。
やりなれていない方達には少し難しいようでしたが、どれも基本技を少し変化させた技です。

最後は胤森師範（七段）による指導。
胤森師範は合気道広島会会長であり、広島中央道場、合気道熊野道場 他複数の道場で指導されています。
片手持ちや諸手持ちからの崩し方のコツや、重さの乗せ方の指導が行われました。

その他の参加者の写真や師範の技はスライドショーにしてYouTubeにアップロードしています。
師範の技は連続写真にしており、技の研究に役立つと思いますのでご覧ください。

Photo：Atsushi Oka